与論島で暮らす人の視点に寄り添い、地域課題の解決に向けた試行錯誤を重ねながら新たな挑戦を行う人材を育成する「与論イノベーんちゅ講座」の第6期説明会が8月4日、与論町役場多目的ホール(与論町茶花)で開かれた。
説明会では冒頭のアイスブレークとして、現地とオンラインの参加者らが自己紹介を行い、子どもの頃の夢を発表する場面も見られ、終始温かく双方向の対話が行われる場となった。
主催は与論イノベーんちゅ創出実行委員会。2021年に始まり、今年で6期目を迎える。これまでに45人の修了生を輩出し、現在も与論町内のさまざまな現場で活躍している。6期目では島内での受講に加え、島外からの参加者向けにオンライン受講体制をさらに拡充した。実践を重ねてきた講座の修了生自身が講師を務める点も同講座の大きな特徴。
同講座は奄美群島成長戦略推進交付金を活用した、同町の本年度探究・課題解決型学習による地域産業創出人材育成事業として行う。
実行委員会の沖道成委員長は「与論で挑戦する人を育み、その姿を島全体に広げていくことで『挑戦する文化』を作りたい。『挑戦してもいいんだ、楽しいんだ』という姿を見せることが誰かの勇気になり、島の未来につながると信じている。ぜひ仲間になって一緒に一歩を踏み出してほしい」と呼びかける。
受講対象は、島内在住の中学生以上と、島外在住の大学生以上。与論町民や与論町出身者、将来の移住や島内での起業を検討している人も参加できる。全10回の講座の受講料は無料。申し込み締め切りは8月20日。