奄美群島南三島経済新聞の2026年上半期PVランキング1位は「沖永良部島の居酒屋店主所有の白黒写真を彩色 60年前の島と両親の姿蘇る」となった。昭和の懐かしいモノクロ写真を、AIを使い色づけ家族を懐かしむという心温まる記事が注目を集めた。
ランキング2位・与論島に北の大地から珍客 タンチョウ飛来、静かに見守って
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 沖永良部島の居酒屋店主所有の白黒写真を彩色 60年前の島と両親の姿蘇る(5/18)
2. 与論島に北の大地から珍客 タンチョウ飛来、静かに見守って(4/23)
3.沖永良部島の老舗飲食店「海幸」、火災乗り越え営業再開 背景に家族の絆(3/19)
4. 与論島発のクラフトビール誕生 島の素材と人の思いが結実(5/1)
5. 徳之島・出生率全国1位を支える「子は宝」の絆 地域で祝う入学祝い(4/16)
6. 沖永良部島の知名町で「こころ音楽フェア」 島内外からミュージシャン集う(1/13)
7. 音楽イベント「アンサタ」が徳之島の夜を彩る OilWorksらが凱旋(1/14)
8. 徳之島でヤギの五つ子生まれる 哺乳瓶でミルクやり、ちょっとした観光名所に(2/4)
9. 徳之島・亀津中の吹奏楽部3人、アンサンブル全国大会で悲願の「金賞」受賞 (3/25)
10. 徳之島11校で画家SHOGENさんが交流 下描きなしの壁画で個性を解放(2/26)
上半期の奄美群島南三島の注目記事は「家族のぬくもり」「芸術や表現の力」「豊かな自然環境」の3つで構成。
1位の沖永良部島の古写真AI彩色は、その象徴。60年以上前の家族写真が色を取り戻したことで、そこに写る人たちの息づかいや当時の暮らしがぐっと身近に感じられ、多くの読者の心を動かした。写真を見つめ直す時間は、家族の思い出をたどる時間であると同時に、島の歴史を未来へつなぐ時間にもなった。
2位のタンチョウ飛来や8位のヤギの5つ子誕生に注目が集まったことからも、島の自然環境が私たちに与えてくれる驚きや癒やしの大きさが伝わった。自然の中で起きる小さな出来事が、地域みんなの話題となり、喜びとして共有されるのは、島ならではの豊かさ。5位の徳之島の入学祝い文化や3位の海幸営業再開にも、家族だけでなく地域全体で人を支え合う温かな空気が感じられる。
6位と7位の音楽イベント、10位のペイントイベント、4位のクラフトビールのラベル作りには、芸術や表現の楽しさがしっかりと息づいていた。音楽や絵、デザインは、島の人たちの思いや個性を形にし、人と人をつなぐ力を持つ。9位の吹奏楽部全国金賞も含め、子どもたちや若い世代が自分らしく表現し、島の誇りを広げている姿は、とても明るい希望を感じさせてくれた。
2026年上半期ランキングの上位記事は、特別に大きな出来事だけではなく、家族を思う気持ち、芸術が生み出す彩り、そして自然環境の恵みと不思議が、日々の暮らしの中でどれほど大切にされているかを教えてくれた。これからも私たちは、島の何気ない毎日の中にある優しさや感動を、親しみをもって届けていきたい。