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与論島で「ナツカシ未来プロジェクト」舞台公演 プロの俳優と児童が共演

劇団員と児童ら

劇団員と児童ら

 与論島の文化発信と次世代育成を目的とした舞台公演「子どもも大人もたのしめる こどものがたり」が3月22日、砂美地来館(与論町茶花)で上演された。ナツカシ未来プロジェクト実行委員会が主催し、ライノジャパン、マリックスラインが共催。与論町と同町教育委員会が後援した。

練習の様子

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 公演では、芝修一さんが作・演出を手がけた「なみうちぎわ三ちょうめのアサリ」「木の実の一生」の2演目を上演。地元の児童らと大人が、演劇集団「円」の俳優と共に作り上げた舞台を堂々と披露した。

 劇団員は今月18日に来島。地域の公民館を拠点に、児童らと連日本番に向けた稽古を重ねた。「なみうちぎわ三ちょうめのアサリ」は児童らも自らせりふを考案し、アイデアを出し合いながら作品に参加した。会場設営や運営は保護者や町民ボランティアが担い、終演後には出演した児童が片付けを最後まで手伝う姿も見られた。

 開演に際し、芝さんは「50年ほど前に初めて来島して以来、子どもたちと芝居や映画を作る試みをしたいと考えていた。わずか3日間の稽古だったが、子どもたちは非常に良い芝居を作り、見事な協調性と積極性を発揮した。芸術の力は子育てに大きな影響を与える。与論が『芸術の島』となるくらいのことをやっていきたい」とあいさつした。

 終演後、池田理恵実行委員長は「子どもたちが文化芸術に触れ、仲間と作品を創る経験を通して自分の可能性に気づくことを目指した。一流の方々との挑戦はかけがえのない学びとなった。この舞台は完成でなく未来への始まり。島から世界のためにできることを、 子どもたちと共に考え、形にしていきたい」と感謝と決意を述べた。

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