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徳之島で「JAあまみ春祭り」 南米の熱いリズムで梅雨を吹き飛ばす

梅雨時期の晴天のもと来場者と一緒に盛り上がる

梅雨時期の晴天のもと来場者と一緒に盛り上がる

 徳之島町亀津新漁港(徳之島町亀津)で5月18日・19日の2日間、「JAあまみ春祭り」が開催され、南米ペルー出身のアーティスト、アントニオ・カマケさんが奏でる情熱的な南米のリズムが会場に鳴り響き、歓声と拍手に包まれた。

演奏中のカマケさん

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 同祭りは、サトウキビやジャガイモなどの収穫が終わった春と植え付けなどが落ち着いた秋の年2回開いている地域の恒例イベント。奄美群島を回り30年以上開催されているが、唯一、徳之島会場ではステージを特設し、特別ゲストや地元のダンスや踊りをする人、唄者などが出演し多くの来場者を集めている。

 ステージには8組のグループが登場。その中でも会場を大きく沸かせたのが兵庫県尼崎市在住のカマケさん。来日28年目を迎えるカマケさんにとって、徳之島訪問は今回で5回目。2回のステージを務めたカマケさんは、軽快な南米のリズムとさまざまな民族楽器を演奏し、爽快なパフォーマンスを披露。徳之島高校吹奏楽部と一緒にペルーを代表する民族音楽「コンドルは飛んでいく」も演奏した。演奏の合間には軽快な日本語で会場を盛り上げた。

 ステージ合間のMCで、カマケさんは徳之島で収穫を終えたばかりの特産品のジャガイモの話題に触れ、「ジャガイモの発祥地はアンデス地方。徳之島のジャガイモもアンデスから来ている。とてもおいしくて、とてもうれしい」と語りかけた。アンデスと徳之島の意外なつながりを交えたユーモアたっぷりのトークに、会場からは大きな笑いと拍手が沸き起こった。最後の演奏では来場者も一緒になって踊り出し、会場全体が南米のリズムで包まれた。

 会場では、徳之島高校の生徒たちが苗物を販売したほか、農機具、農薬メーカーなど約20社と自動車メーカー2社が商品を展示販売した。地元Aコープは新鮮な野菜を販売し、農家だけでなく一般客も大勢訪れ、終日にぎわいを見せた。

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