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沖永良部島の子育て支援施設「スマッピー」で食育講座 続けられる栄養食学ぶ

だし巻きを作る参加者

だし巻きを作る参加者

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 沖永良部島の子育て支援施設「SMAPPY(スマッピー)」(和泊町手々知名)で10月21日、島内に住み食育実践プランナーの資格を持つ立山さおりさんによる食育講座が行われた。麹を使った調味料などについて講話を行った後、4組の参加者らがだし巻きづくりに挑戦した。

立山さん(左から二番目)と参加者のみなさん

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 立山さんは小学校の教諭をしていた頃に、朝食を食べずに登校する児童が授業に集中できなかったり給食に抵抗を持ったりする様子を見て、食育に興味を持ち現在の資格を取ったという。

 「食材の身体への影響を知った上で子どもに食べさせることと、知らないで食べさせることはまったく違う。日頃の食事で少しでも『楽して栄養』が摂れるよう、できることから始めてほしい」と呼びかけた。参加した和田ゆうさんは「立山さんがこちらのご飯やおやつの状況を否定せずに聞いてくれたので、気後れせずに相談できて良かった」と振り返る。

 講座は全3回で、第2回(だしを使っためんつゆづくり)は11月22日、第3回(しょうゆこうじなどの調味料作り)は12月中の開催を予定している。

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