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徳之島町役場新庁舎建設で上棟式 餅投げに多くの町民が参加

神主の掛け声とともに餅を投げる町長と工事関係者

神主の掛け声とともに餅を投げる町長と工事関係者

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 現在建設中の徳之島町役場新庁舎建設現場内で7月22日、上棟式が行われ、神事前の餅投げに多くの町民が参加し工事の安全と町政の発展を祈願した。

神事の様子

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 9月末に本体工事の完成を予定している新庁舎は、2021年1月に地鎮祭が行われ着工。10月には現庁舎からの移転を始め、11月の運用開始を目指す。鉄筋コンクリート造6階建てで、町民の憩いの場だけでなく、防災拠点としての機能も持ち合わせる。

 神事の前に餅投げが行われ、町民だけでなく島外からの工事関係者も参加し、普段は建築資材であふれている工事現場ににぎやかな歓声が広がった。夕方に始まった神事では、招待された町役場職員や施工業者ら約90人が参加し、工事の安全と町政と町民の発展と健康を祈願した。

 上棟式終了後、発注者あいさつの中で高岡秀規徳之島町長は「新庁舎の完成を期に、新資本主義に対応した街、人づくりの政策を大胆に行い、新しいまちづくりを目指す」と話し、「つなぐ力、稼ぐ力、支える力を基本に自然と調和し、求められる仕事の創出、子どもの教育環境に配慮した住みたくなるまちづくりに取り組んでいく」と、今後の目標と具体的な取り組みについて話した。

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