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与論の出産・子育て応援隊「あんまぁ~ず」、子育て世帯の居場所を開設

幅広い世代に向けた居場所づくりを目指す「ASiBee」

幅広い世代に向けた居場所づくりを目指す「ASiBee」

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 与論島の子育て支援を行うNPO法人「よろん出産子育て応援隊あんまぁ~ず」が7月7日、子育て世帯に向けた居場所として「ASiBee(アシビー)」(与論町茶花1613)をオープンした。

小学生向け「夏休みワークショップ」も開催された

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 同施設は夕方の時間帯からは塾として利用されているが、朝~昼の時間帯を同NPOが「ASiBee」として開放。母親が一息つくことができ、子どもたちの遊び場としても楽しく過ごせる空間を目指す。

 代表理事の内野正世さんは「以前からママさんに向けたイベントなどを実施してきたが、乳幼児や子どもたちと一緒に参加するには、安全面や衛生面なども踏まえ、よりよい場所が必要だと感じていた。多くの人の協力があり、オープンすることができた」と話す。

 このプロジェクトを中心となって進めた村上由季さんは「妊娠期~出産後の母親、父親、乳幼児、小学生や、それ以上の子どもたちも含めて幅広い世代の人たちが気軽に足を向けることができる場づくりをしたいと思っていた。安全かつ楽しくてワクワクするような場所になるよう、メンバー全員で知恵を出し合い形にしていくことができた」と振り返る。

 「あんまぁ~ずは『与論愛の連鎖でママを笑顔に』をミッションとして活動している。母親が笑顔でいることができれば、子どもは自然と笑顔になり、家族が、島が、日本が元気になると思っている。与論島で子育てして良かった、育って良かったと思える環境に少しでも近づけるよう、ASiBeeを含めた活動を発展させていきたい」と、内野さん、村上さんは意気込む。

 開所は火曜・木曜・金曜の9時~14時。8月からは土曜日も営業。オープンと夏休みを記念して小学生以上は月会費500円で利用できる(未就学児無料、保護者同伴必須)。営業日以外にも各種イベントを開いており、オープンからこれまでにベビーマッサージや小学生向けのワークショップを開いてきた。今後も不定期でイベント開催を予定している。

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