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沖永良部和泊町で「港まつり」 4年ぶり開催

2日目に打ち上げられた花火

2日目に打ち上げられた花火

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 沖永良部島和泊町で7月29日・30日の2日間、「奄美群島日本復帰70周年記念 第63回港まつり」が開催された。開催は4年ぶり。  

前夜祭パレードの先頭を歩くおきのえらぶ島観光大使のふたり

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 29日は笠石ドームで相撲大会、商店街では出店やパレード、役場ステージでは文化芸能発表会が行われ、12団体が参加。大勢の人でにぎわい、前夜祭が大いに盛り上がった。  

 30日は午前中に沖永良部島漁協で海上競技が行われ、一般男子・一般女子・子どもの部に分かれ舟こぎを競い合い、台風の影響で風がある中、各チーム協力し合ってゴールを目指した。  

 夕方から行われた花火大会は抽選会やステージ発表で盛り上がり、打ち上げ直前に雨が降り出したものの、多くの人が会場に残って鑑賞。夜空いっぱいに花火で彩られ、港まつりを締めくくった。  

 おきのえらぶ島観光大使の中山優さんは「コロナ禍を乗り越え、また島民の皆さまと祭りを楽しむことができてうれしい気持ちでいっぱい。さまざまな業種の方がパレードに参加して、とても盛り上がり、島の子どもたちも楽しんでいてほっこりした」と振り返る。  

 ステージ発表に参加した、エリフィットネス代表の三島えりかさんは「コロナ禍で長い 間、日頃の練習の発表の場が持てず、もどかしい日々が続いたが、多くの人に見ていただけて、会場の皆さんと祭りを楽しむことができてうれしかった。これからも島のイベントを盛り上げていきたい」と話す。

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