与論町朝戸で7月23日、「あさとげんきたなばたまつり」が4年ぶりに開かれた。当日はパレード、屋台、ゲーム、子どもたちを中心とした和太鼓・エイサーの演舞、ファミリーコンサートが行われ、多くの人が楽しんだ。
司会を務めた与論高校1年の沖寧々さん、肥後楓さん、与論中学校3年の川上紗寿さんは「多くの人がいる前で話すことに最初は不安もあったが周りのサポートもあり、自分自身も楽しむことができた。自分が住む地域に貢献できてうれしい。この経験を通じて自分に自信がついた気がする」と振り返る。
池田吉光朝戸公民館長は「来年も盛大に開催しようと思っていたところコロナ禍となり、4年ぶりにようやく第31回を開催することができた。開催に当たり多くの人に応援も頂いた頂いた。ここでこうして、飲んだり、食べたり、踊ったり、歌ったりをみんなでできることがとてもうれしい」と話す。