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沖永良部島でJAC客室乗務員がマナー講座 あいさつや心構えなど学ぶ

マナーについて説明する堀切さん

マナーについて説明する堀切さん

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 「JAC客室乗務員によるマナー講座」が6月11日、沖永良部島のコミュニティースペース「entaku(エンタク)」(知名町知名)で開かれた。

マナーについて説明する堀切さん

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 当日は、日本エアコミューター(JAC)客室乗務員で、地域連携部の堀切朱美さんが講師として登壇。「第一印象は5秒~10秒で決まる。8回会わないと悪い印象は拭えない」という話から、心構えやお辞儀の姿勢などについて説明。6人が参加し、JAC流のマナーを学んだ。

 同講座は当初、5月30日の開催を予定していたが台風2号の影響で延期。参加した「おきのえらぶ島観光協会」職員の森岡峻一さんは「東京出張があったので一度は諦めたが、延期は運命だと思い参加した」と話す。同町で雑貨店「主婦の店花水木」を経営する森照代さんは「観光協会の案内で知って一番に申し込んだ。店での接客に生かしてお客さまに喜んでもらいたい」とほほ笑む。

 堀切さんは「一人一人が積極的にあいさつしてくれ、やりがいがあった。島の人はもともと思いやりの心などのマナーのマインドを持っている、もっと(それを)出せばお客さまでいっぱいになる。航空会社としても島の交流や定住する人を増やしたい。マナー以外でもお手伝いできることを教えてほしい」と呼びかける。

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