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与論島で「がじゅまぁーる」クリスマスイベント 古民家でカフェと体験企画

古民家がじゅまーるに集ったスタッフ

古民家がじゅまーるに集ったスタッフ

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 与論島の「彩り集う古民家がじゅまぁーる」(与論町麦屋)で12月14日、「がじゅまぁーる クリスマス・マルシェ」が開催された。当日はカフェ営業や体験型ワークショップを行い、町内外から訪れた幅広い世代が古民家の空間を活用した企画を楽しんだ。

黒電話とクリスマスリース

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 初の試みとなる同イベントは、大家の原田涼子さんと、日頃から活動を共にする福山徳子さん、住谷和美さん、高橋雅子さん、小澤良美さんらが共同で企画した。

 会場では、原田さんが施設初のカフェ営業を行ったほか、福山さんが与論産のレモングラスを使ったリース作り、住谷さんがマクラメのアクセサリー・小物制作、高橋さんが紅型(びんがた)染めの体験ワークショップ、小澤さんが溶けない雪で作る雪だるま体験などを展開。各ブースで来場者がもの作りを体験し、カフェで談笑しながら和やかなひとときを楽しむ様子が見られた。

 古民家を集いの場とした経緯について、原田さんは「古い実家の一部を修理し、自分で癒やしの空間を作り、アロマトリートメントなど、自分がやりたいことを友達とやれたらいいと考えていた。途中から『他のスペースも借りたい』という相談を受け、休日に語り合いながらDIYで作業を進めるうちに、たまたまこういう場所になった」と振り返る。

 住谷さんは「ここはそれぞれの『好き』を尊重する場所。好きなことをする人たちが集まり、良い循環が生まれれば」とイベントへの思いを語った。

 来場者からは「気になって興味津々で来た」「与論ではこういう雰囲気がいい」「すごく自然に合っている。古民家がこのように使われているのがとても良い」などの声が聞かれ、イベントと古民家の雰囲気を楽しむ様子が見られた。

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