子どもたちが編集・執筆からデザインまでを手掛け与論島の魅力を伝えるタブロイド紙「ヨロンジャーナル」発行を目指したワークショップ・海体験が10月2日・3日に行われた。
小学生~中学生までの10名が参加した(撮影 studio Panco)
同企画は、一般社団法人「3710Lab」が企画、日本財団の助成を受け、NPO法人「ヨロンSC」が実施運営。当初は夏休み中の4日間を予定していたが、コロナ禍の影響で延期・縮小となり、今回の開催となった。
参加したのは小学生~中学生の10人。子どもたちの目線から「与論島に来たら絶対すべきこと」「そんな悩みは海にうっちゃれ(捨てちゃえ)!わらびんちゃー(子どもたち)相談室」をテーマに記事づくりに励んだ。
運営リーダーの池田剛さんは「今回の企画は2回目。1回目のヨロンジャーナルを通じて、子どもたちの作品に大人の手が少し加わるだけで一気にクオリティーが上がることを体感した。今回も子どもたちの自信につなげ、好奇心を育む場にしていきたい」と話す。
同紙は完成後、与論島で配布予定。