「第19回漁協お魚まつり」が8月25日、与論町漁協市場(与論町茶花)で行われた。主催は与論町漁業協同組合。
当日は、マグロの解体ショーや魚のつかみ取り、鮮魚や加工品の販売があり、魚を取ろうと楽しむ子どもたちや、格安の鮮魚を買い求める来場者でにぎわった。来場者にはあら汁も振る舞った。
同漁協組合長の鬼塚直俊さんは「魚食の普及に努め身近に魚を感じてほしい。職員が魚のさばき方なども紹介しているので、見て、聞いて、さばき方を覚えてもらえれば」と話す。
来場客からは「お魚まつりには毎回来ている。魚が安く売ってるし、いろいろな魚も見られて楽しんでいる」「内地で食べる機会のない魚を楽しみにしている」などの声が聞かれた。
販売コーナーの漁協職員は「今回イベント用に用意したトビウオの干物や水揚げ量一番のソデイカを味わってほしい」と話していた。