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神奈川大生、沖永良部島で農業インターンシップ ジャガイモ収穫で汗流す

初めてのジャガイモの収穫作業に汗を流す学生たち

初めてのジャガイモの収穫作業に汗を流す学生たち

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 沖永良部島で2月17日~21日の5日間、神奈川大学(横浜市神奈川区)経営学部国際経営学科の知花ゼミ生ら10人を招き農業インターンシップが行われた。

沖永良部島の農業について学ぶ

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 えらぶ島づくり事業協同組合が内閣府「令和5年度関係人口創出・拡大のための対流促進事業」の一環として、「旅するノマドファーマーズ~フリーランス農家×沖永良部島での援農体験~」をテーマに実施。

 日中は4つのグループに分かれ、ジャガイモ、サトウキビ、キクラゲの農作業を体験し、夜はキクラゲ牛と黒糖焼酎についてゲストを迎え話を聞いた。都会と離島を比べて文化や仕事の違いに驚く様子が見られた。

 参加した畠山あみさんは「農作業を体験して大変さが分かった。農家がいるから私たちはご飯が食べられるので感謝を覚えた。実際に島に来て体験しないと分からないことも多いので、良い経験になった」と振り返る。

 事業に携わったフリーランス農家の小葉松真里さんは「都会にあって離島にないもの、都会になくて離島にあるものを、都会の学生と離島の農家が交流することによって新しいものが生まれたらいいと思って企画した。互いにいい刺激があったようでうれしい」と話す。

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