与論地主・琴平神社(与論町城)に8月25日、島バナナスタンドが設置された。同神社への参拝者はバナナを無料で持ち帰ることができる。
7月にも氏子崇敬者からお供えされた島バナナを同様のスタンドで配布したところ、島人や観光客に好評で、約40本のバナナが10日間ほどで無くなったという。今回のバナナは神職の沖さん宅に実ったものだという。
沖さんは「第1弾が思った以上に反響があったので、なるべく早く第2弾を実施したいと思っていた。今年もコロナ禍で夏のイベントがたくさん中止になり島の中に明るいニュースが激減した。少しでも笑顔になれる話題を作れれば」と話す。
第2弾で提供するバナナは約60本。無くなり次第終了。
「スタンドは野外に設置しているが、マスク着用や手指の消毒など感染対策を徹底いただいた上で、参拝・バナナの持ち帰りをしていただければ」と沖さんは協力を呼び掛ける。