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沖永良部島に居酒屋「料理と酒・竹むら」 バーガー店が夜に別の顔

「料理と酒 竹むら」店主の竹村さん

「料理と酒 竹むら」店主の竹村さん

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 居酒屋「料理と酒・竹むら」(和泊町和泊)が11月8日、沖永良部島にオープン。ハンバーガー店「SnufkinsS BURGER CAFE」店主の竹村匡平さんが18時から業態を切り替えて営業する。

島の魚を熟成仕込みした「握り鮨」

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 竹村さんは、北海道出身で2012(平成24)年に同島に移住。店舗面積は12坪で、席数はカウンター4席、テーブル10席。「島にない店を作りたかった。少人数で静かに料理とお酒を楽しみたい人に来てもらえれば」と呼びかける。

 メニューは「自家製漬物盛り」(420円)、「北海道ザンギ」(490円)、「自家製ワンタン」(580円)、「濃厚とり白湯鶏飯」(680円)、「握り鮨」(1,500円~)など。ドリンクは黒糖焼酎や竹村さんが選んだ日本酒など。

 竹村さんは「郷土料理の豚足の煮物を炙(あぶ)るなど、郷土料理の『アップグレード』を意識している。『濃厚とり白湯鶏飯』と、島の魚を熟成仕込みした『握りずし』が特にお薦め」と話す。

 事前の試食会に参加した窪田優里さんは「たくさんは食べられないので、いろいろなものを少しずつ食べられるところがいい。一人飲みでも、グループで飲むときもシェアして楽しめる」と話す。兼子颯華さんは「レンコダイのすしが最高。子どもを2~3時間預けて、ゆっくりご飯を食べたいときに来たい。島の良さを生かして新しいものを作るのは移住者だからできること。島の人と互いにいい影響が生まれれば」と期待を込める。

 営業時間は18時~24時。

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