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かごしま国体に向け機運醸成 徳之島・伊仙町で生徒・児童が炬火つなぐ

そろいのユニホームで炬火をつなぐ児童・生徒たち

そろいのユニホームで炬火をつなぐ児童・生徒たち

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 「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」の炬火(きょか)リレーが7月29日、徳之島・伊仙町で行われた。

そろいのユニホームで炬火をつなぐ児童・生徒たち

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 同リレーは鹿児島県で10月7日~27日に開催される特別国民体育大会と、10月28日~30日に開催される特別全国障害者スポーツ大会の開催気運の醸成を目的に県内全域で行われている。公募などで選ばれた炬火ランナーが薩摩、大隅、離島の3コースで県内全市町村をつなぐ。離島コースでは7月21日、三島村をスタートし、徳之島を含む奄美群島を経由した後、8月24日、種子島西之表市でゴールとなる。

 伊仙町では町内8区間、計約5キロのコースを、小中学生総勢約140人が炬火をつないだ。参加した児童・生徒からは「みんなで走るのは楽しかった。走ることができて記念になった」と笑顔を見せた。

 担当した伊仙町教育委員会社会教育課の職員は「滅多にできない経験。担当できてうれしい。大会の成功を祈りたい」と話す。

 30日は天城町で炬火リレーが行われ、31日に開催を予定していた徳之島町では台風6号の影響で中止となった。

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