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与論島「パナウル診療所」、診療再開から1年 離島医療に「やりがい」

パナウル診療所の小林真介院長と息子の司くん

パナウル診療所の小林真介院長と息子の司くん

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 与論島のパナウル診療所(与論町那間)が診療を再開して、7月で1周年を迎えた。

診察室の小林真介院長

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 同診療所は前院長の古川誠二さんが30年以上にわたって運営し、地域医療の一端を担っていたが、2021年3月に惜しまれながら閉院した。昨年7月、医療法人社団「悠翔会」(本部・東京)が運営を引き継いだ。

 小林真介院長は学生時代に臨床実習で同診療所を訪れている。昨年3月に赴任し、リフォームや医療機器、医薬品の整備、諸手続きなど開業の準備から携わった。

 診療再開から1年を迎え、小林院長は「『再開してくれてありがとう』という声が多い。本土にいた時に比べ、いろいろな疾患やけがの患者を診ることが多く、やりがいを感じる。与論島出身や与論に来て長いスタッフも多く、昔からの患者を知っているので非常に助かっている。小学生の息子が一緒に与論へ来てくれたのも良かった」と話す。

 今後に向けては、「島の皆さんが元気でいてもらえることが一番で、私たちはそれを手助けしたい。今でも学生や研修医を受け入れている。離島の診療所が続くため、学生や研修医の先生がまた将来、与論に戻ってくれれば」と期待を込める。

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