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沖永良部島に島産コーヒー豆使うカフェ「ノアコーヒー」 国際会議で提供予定

ドリンクを準備するスタッフ

ドリンクを準備するスタッフ

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 カフェ兼コーヒー豆販売所「ノアコーヒーおきのえらぶ店」(和泊町和泊)が3月7日、沖永良部島にオープンした。店主の山下さつきさんは同島出身。島内でコーヒー豆を無農薬栽培しており、同店では山下さんが栽培したコーヒー豆を使ったドリンクを提供している。

同店外観

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 山下さんは「島に自分の店を構えることが一番の目標だったので、実現できてうれしい。国産コーヒーを飲みたい方に、商品の良さを直接お伝えできる拠点にしていきたい」と意気込む。同店はコインランドリーだった建物を改装。利用しやすいようにとフリーWi-Fi対応のコワーキングスペースを設けた。

 利用客の和田ゆうさんは「席の間隔が広く、自然光たっぷりの明るい店内はとても居心地が良い。沖永良部産のコーヒーと聞いて、安心して飲むことができた」とほほ笑む。同店で提供しているコーヒーは、2023年5月に開催されるG7広島サミットでの提供が予定されている。

 メニューは「HOTオリジナルブレンド」(400円)、「HOTスペシャリティコーヒー」、「自家焙煎(ばいせん)アイスコーヒー」(以上500円)など。紅茶やハーブティー、ジュースのほか、「えらぶ島コーヒーゼリー」「霧島珈琲(コーヒー)羊羹(ようかん)」(以上500円)、「ホットサンド」などの軽食がある。

 営業時間は9時~18時。木曜定休。

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