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与論島でシャッフルキャンプ 3泊4日で都市部と地元の中高生が交流

東京・千葉など都市部の中学生3人、大学生1人と与論島の中高生7人が参加し交流を深めた

東京・千葉など都市部の中学生3人、大学生1人と与論島の中高生7人が参加し交流を深めた

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 子どもたちだけの3泊4日の宿泊型オリジナルサマーキャンプ「シャッフルキャンプ」が8月19日~22日の4日間、与論島で開催され、東京や千葉などの都市部の中学生3人と大学生1人が参加した。

与論島民の魅力をポスターで表現した

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 あしたの寺子屋(北海道札幌市)が企画し、与論島の現地責任者は「まなび島」の田畑香織さんが務めた。都心部の子どもたちと島内の子どもたちは3泊4日の期間の中で、SUP、釣り、ハマガメ捕獲、海水浴などの海でのアクティビティー、国の重要無形文化財である芭蕉布のストラップ作り体験、競り見学やビーチクリーンなどを行いながら、島の歴史や生活を知り、最後にキャンプを通じて出会った島の人たちの魅力をポスターで表現した。

 東京から参加した子どもは「東京ではできない体験が新鮮で面白かった。島の人たちが優しくて、つながりの範囲も広いと感じた。来るまでは心配もあったが、空気がきれいで海に囲まれた環境の中で楽しむことができた」と振り返る。

 与論島から参加した子どもは「東京から来た子が初めて海に入ったと聞きびっくりした。いつもやりとりしている島内の友達とは違う都会の話を聞けて面白かった。フレンドリーなメンバーが来て交流できて良かった」と笑顔で話す。

 田畑さんは「さまざまなアクティビティーは、一人では達成できない課題ばかりで、生徒たちは協働しながらゴールに向かって、それぞれができる力を発揮した。3泊4日でとても成長したと感じる。このような機会を用意するのが我々大人の役目だと、改めて思った。次の機会はどんな機会を用意できるか、今からワクワクしながら考えたい」と振り返る。

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