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沖永良部島・皆川字のヒマワリ畑が満開 撮影で訪れる家族やカップルも

赤いヒマワリを探す子どもたち

赤いヒマワリを探す子どもたち

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 沖永良部島・皆川字のヒマワリ畑が7月20日頃から満開となっている。県道沿いの5つの畑で咲いており、青い空と海と黄色いヒマワリを前にして、車やバイクを止めて撮影する家族やカップルなどの姿が多く見られる。

ヒマワリ畑を背に映る子どもたち

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 畑の所有は皆村農園。秋から春にかけて同所でジャガイモを育てており、夏のヒマワリ畑は2年前に始めて今年で3回目。代表の皆村正樹さんは「ジャガイモの収穫時期を終える頃に植えると、夏休みの時期に咲くのでちょうどいい。もちろん緑肥にもなるが、一般的な緑肥代の8倍以上の種代がかかる」とほほ笑む。

 ヒマワリ畑の満開時期は7月末頃までだという。子どもを連れて写真を撮りに来たという食場華蓮さんは「ヒマワリがたくさん咲いていて驚いた。帰るときに入れ替わるように人が来ていた」と、その人気ぶりを伝える。新納佳恵さんは「毎年楽しみにしている。昨年、息子が赤いヒマワリを見つけたが、今年は見つけられなかった」と言う。

 皆村さんは「メッセージやSNSで写真を見たり、皆さんが楽しそうに写真を撮ったりしている姿を見ていると植えた自分もうれしい。足を運んでくれた方々に本当に感謝している。楽しんでもらえるなら、また来年も植えたい」と意気込む。

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