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奄美群島南三島経済新聞、上半期PV1位は「三浦大知さんルーツ」、正月生まれの子ヤギもランクイン

(左から)母方の祖父の西直実さんとヨネさん

(左から)母方の祖父の西直実さんとヨネさん

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 奄美群島南三島経済新聞、2022年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、三浦大知さんのルーツがある沖永良部島で撮影された、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌「燦燦」のミュージックビデオを紹介する記事だった。

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 ランキングは1月1日から6月29日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位は以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. ちむどんどん主題歌「燦燦」MV公開 三浦大知さんルーツの沖永良部島で撮影(5/23)

2. 沖永良部島にラーメン店「しん真」 東京で修業した店主がUターン開業(4/25)

3. 与論城跡発掘調査 現地説明会に30人、城の主な範囲と利用年代を把握(1/7)

4. 沖永良部島の飲食店が大盛りペペロンチーノ挑戦企画 客層広がる(2/7)

5. 沖永良部島でベトナム人と日本人の交流会 古着きっかけに(2/1)

6. 徳之島に新たな花見スポット 6年前に植樹したヒカンザクラが今年も開花(1/26)

7. 沖永良部島の育児支援施「スマッピー」におむすびカフェ 食育広めたい(2/28)

8. 徳之島のハンバーガーショップ「リーフ」が刷新 テイクアウト専門店に(4/21)

9. 与論島でテントサウナ体験、与論島でテントサウナ体験会 海で水風呂、海を見ながら「整う」(4/28)

10. 正月生まれの子ヤギ4匹、すくすく成長中 ヤギを使った除草が広がれば(1/21)

 トップ10のうち、2位、4位、7位、8位と「食」にまつわる記事4本がランクイン。昨年の年間ランキング(トップ10のうち5本)に引き続き、食への関心の大きさがうかがえる結果となった。

 3位は与論城発掘調査を取り上げた記事。「城」と書いて「グスク」と呼ばれる琉球系の遺跡では北限とされているとのことで、学術的にも類例が少ないという。徳之島のヒガンザクラ(6位)、与論島のテントサウナ(9位)などの新たなスポットの話題も注目を集め、それぞれ、アフターコロナで復調の兆しが見える観光業の新たな資源として期待される。

 5位にランクインしたのは沖永良部島でのベトナム人と日本人の交流会を取り上げた記事。南三島で最も多数の実習生を受け入れている沖永良部島で、民間からの交流が広がっている。

 これから迎える夏の観光シーズン。政府が「県民割」の対象を7月前半にも全国に拡大する方針を固める中、奄美群島南三島でもアフターコロナへ向けた事業者による新しい取り組みが行われている。下半期も引き続き、明るいニュースやほほ笑ましい話題をお届けしていきたい。

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