沖永良部島、知名町商工会青年部が4月11日、町内の認定こども園「すまいる」など4施設に絵本や紙芝居など図書24冊を寄贈した。
青年部の例会で、コロナ禍で行事やイベントの自粛が続く中、「多くの我慢をしている子どもたちを笑顔にしたい」というメンバーの声で企画が実現した。
清水昭喜(あきひさ)青年部長は「コロナ禍でテレビやユーチューブを子どもたちが見る機会が最近増えているが、絵本を通しても、さらに想像力に富んだ心豊かな子どもたちになってほしい」と話す。
寄贈を受けた認定こども園「すまいる」の山崎せい子園長は「子どもたちにはぜひ、手に取って読んでもらって大事に扱ってほしい。とてもうれしい」と笑顔を見せた。