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沖永良部島、和泊町、知名町に続き「島ひとつ」でゼロカーボン宣言

前(すすめ)和泊町長と担当の企画課・菅村さん

前(すすめ)和泊町長と担当の企画課・菅村さん

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沖永良部島・和泊町、前(すすめ)登志朗町長が1月7日、「和泊町ゼロカーボンシティ宣言」を行った。2020年9月29日の知名町の「知名町気候非常事態宣言」に続き、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを宣言した。

インタビューを受ける前(すすめ)町長

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 世界では2030年までの目標SDGs(国連が定めた持続可能な開発目標)に続き、2050年までの世界の共通目標として「気温上昇幅を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」としている。

 前町長は「知名町と連携しながら、一つの島としてゼロカーボンアイランドを目指して積極的に進めていきたい。今日がそのスタート」と話す。環境省は排出ゼロへモデル地域を募集し、再生可能エネルギー施設などの導入を支援し成功地域を作っていくと表明している。これを機に沖永良部島として取り組む意欲を見せる。

 鹿児島県では鹿児島市、知名町など11の自治体が表明している。和泊町は12自治体となる。

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