食べる 暮らす・働く 学ぶ・知る

与論島で「ワイたんDAY!よろん産業まつり」 マルシェと発表で活気

「ワイたんDAY!アワード」出場者と審査員

「ワイたんDAY!アワード」出場者と審査員

  • 0

  •  

 アイデア発表とマルシェが一体となったイベント「ワイたんDAY!よろん産業まつり」が2月22日、与論島の砂美地来館(与論町茶花)で開催された。主催は与論町創業支援協議会。

大賞を受賞した、青山珠己さんと竹本恋さん

[広告]

 地域課題の解決や新たな価値創出を目指す「ワイたんDAY!アワード」を中心に、事業紹介パネルの展示や物販を行う「チャレンジマルシェ」、新商品の試食会やフラワーアレンジメント体験ができる「産業マルシェ」を同時開催。各ブースでは、来場者が展示内容や商品について熱心に質問を投げかける姿が見られた。

 アワードには、町内の人材育成事業「イノベーんちゅ講座」の受講生や高校生ら10組が出場し、事業プランやアイデアを披露。登壇した高校生たちは、与論高校の総合的な探究の時間「ゆんぬ」で、鹿児島大学南九州・南西諸島域イノベーションセンターや町海洋教育推進協議会と協働し、2025年度に始動した「価値創造ゼミ」の1期生。会場では来場者が真剣な表情で各組の提案に耳を傾けていた。

 来場者からは「島の活性化といってもさまざまな視点があることが分かった」「新しいことにチャレンジする人がいることを知り、自分の活力になった」などの声が聞かれた。

 審査の結果、最高賞の「ワイたんDAY!大賞」には、与論高1年の青山珠己さんと竹本恋さんのペアが選ばれた。2人は「酔っ払い革命」と題し、飲み過ぎを防止するデバイスを提案した。

 優秀賞には、同校の西田宙抄さん、佐藤伸幸さん、住谷和美さんの3人が選出された。西田さんは島内スーパーの駐車場混雑を解決するデバイスを提案。佐藤さんはガイド経験を強みに、良質なインバウンド誘致や福祉分野への展開、人材育成の必要性を訴えた。住谷さんはワークショップなどを通じ、大人も子どもも自分の時間を取り戻せる場づくりを提唱した。

 大賞の青山さんと竹本さんは「自分たちの小さなアイデアが受賞できるとは思っていなかった。与論のために力になれることがうれしい。開発に向けて頑張りたい」と意気込みを語った。

 優秀賞の住谷さんは「今日がスタート。与論が生き生きした島になるよう心の循環をつくる工夫をしたい」、佐藤さんは「講座を通して当初の想定よりずっと前に進むことができた。一人ではこのスピードは出せなかった」と手応えを口にした。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース