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徳之島・天城町で青空市場「わっきゃが市場」 6ブースが出店、炊き出しも

特売のミカンを持つ天城町商工会青年部長の永岡寛治さん(左)とリンゴを持つ青年部の徳田太一さん

特売のミカンを持つ天城町商工会青年部長の永岡寛治さん(左)とリンゴを持つ青年部の徳田太一さん

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 徳之島・天城町平土野商店街の交流スペース「わっきゃが広場」(天城町平土野)で12月19日、同町商工会青年部主催による「わっきゃが市場」が開催された。「わっきゃが」は、徳之島の島口で「わたしたち」の意味を持つ。

新鮮な野菜や農産物を買い求める客

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 10時に始まった「わっきゃが市場」には、早朝に漁業組合で水揚げされた鮮魚、野菜や果物などの農作物、花苗、ケーキやお菓子などの6ブースが出店。同商工会女性部、青年部によるおにぎりや魚汁の炊き出し、ポップコーンの販売なども行われ、来場者が列を作った。

 広場に隣接するバスケットコートでは、小中学生を対象に無料で参加できるフリースロー大会も同時開催。3回連続シュートを決めると進呈する商品券を求めて子どもたちが集まった。

 永岡寛治天城町商工会青年部長は「恒例の『わっきゃが市場』を開催することができてうれしい。コロナ禍で毎回開催が危ぶまれているが、みんなが笑顔になって喜んでもらえる場の提供は必要だと思うので、できるだけ開催へ力を入れていく」と思いを語る。

 わっきゃが市場は同広場で年4回ほど、開催している。

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