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NPO設立5周年を記念「与論HAPPYタオル」島の集落愛を形に

タオル1枚を購入するごとに、収益の一部が、それぞれの集落の子ども会へ寄付される

タオル1枚を購入するごとに、収益の一部が、それぞれの集落の子ども会へ寄付される

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 NPO法人「よろん出産子育て応援隊あんまぁ~ず」が4月21日、設立5周年を記念して「与論HAPPYタオル」の販売を始めた。島内の全10集落ごとのテーマカラー10色展開で、購入したタオルカラーに準じた集落の子ども会へ収益の一部が寄付される。

「与論HAPPYタオル」は島の集落のテーマカラーの10色展開

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 タオルには与論島の全体の形とハート型になった「百合が浜」をデザイン。タオルの上下にはかつて沖縄や奄美群島の女性が伝統的に手の甲や腕に入れていた入れ墨である「針突(ハジチ)」の模様をあしらう。

 タオルデザインを中心となって進めたのは、あんまぁ~ずの重久さんと村上さん。「島の人たちの各集落を大切にしている雰囲気を形にするような集落のテーマカラーを使ったグッズを作ってみたいと考えていた。NPO設立5周年のこのタイミングで形にすることができて、とてもうれしい。島に対する愛着や各集落に対する思い入れをつないで、みんなが笑顔になれるような商品になれば」と期待を込める。

 重久さんは「私たちの活動に協力してくれている多くの店舗が販売を快諾してくれ、私たちの活動を一緒に盛り上げてくれる人がたくさんいることを改めて実感している。店舗によって取り扱う色が違うため、なぜその色を取り扱っているのか店の人とコミュニケーションするのも楽しいと思う。タオルをきっかけに島全体で子育てしやすい環境にしていけたら」と意気込む。

 価格は2,000円。あんまぁ~ず事務所「Asibee」のほか、島内の取扱店舗、あんまぁ~ずのネットショップで扱う。

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