2024年の奄美群島南三島経済新聞年間PVランキングで1位に輝いたのは、5月29日に掲載された「佐賀のノリ漁師・徳永義昭さんリサイタル」記事だった。このリサイタルは徳之島町文化会館の30周年記念イベントとして開催され、上半期の勢いをそのままに、年間を通じて高いアクセスを記録した。ランキングは、2024年1月1日から12月11日までに配信された「ヘッドラインニュース」のページビュー(PV)を集計したもの。トップ10のランキングは以下の通り。
1.佐賀のノリ漁師が「ラ・カンパネラ」披露 徳之島町文化会館30周年記念で(5/29)
2.徳之島の雄ヤギ、愛の力で3度の脱走試みるも島内放送で飼い主の元へ(4/4)
3.徳之島に「おにぎりcafe ゆたぁん」 島の食材生かし商品作り(5/17)
4.与論島に美容室「Kanau」 地元出身女性がUターン開業、癒やしの時間に(1/26)
5.徳之島に美容室&コーヒーショップ 町を「都会的な」空間で活性化目指す(4/10)
6.与論島に「焼肉とーぐら」 3年前に閉店した創作ダイニングをリニューアル(4/19)
7.徳之島発アイドル「マリンメーレ」本格始動 地域活動とSNSで知名度向上へ(2/15)
8.NEC系企業社員、徳之島でハッカソン 地域課題と向き合いプロダクト開発(7/10)
9.与論島・大金久地区に交流型ゲストハウス「ズッ友荘」 旅人2人が開設(7/5)
10.とくのしま伊仙まちづくり協同組合、全国に先駆け官民連携空き家対策開始(5/28)
上半期のランキングは1位から5位までがそのまま推移し、徳之島からのニュースが年間を通じて高いPVを獲得した。
特に、動物脱走の記事が再び話題を呼び、徳之島のユニークな出来事が引き続き注目された。また、与論島では新規開業のニュースが多く報じられ、コロナ禍からの回復を象徴する明るい話題がランキングを彩った。