「第32回知名町ふるさと夏まつり」が7月28日、知名漁港で行われ、約2500人の来場者でにぎわった。前夜祭と合わせて延べ約4500人が来場したという。
「えらぶ懐メロ倶楽部」「夕七」「ゆーはらんばんど」による演奏
当日、特設ステージで地元の劇団やダンスチームによるパフォーマンスのほか、沖永良部高校エイサー部による演舞、おきのえらぶ島観光大使の紹介などがあった。イベントの最後には花火を打ち上げ、昨年に続いて2度目となるシャボン玉アーティスト集団「team bub.(チームバブ)」のナイトバブルパフォーマンスとのコラボレーションで締めくくった。
参加した波多野雅也さんは「台風の影響でどうなるか心配だったが、今年も前夜祭から楽しめた。前夜祭ステージや舟こぎにも参加でき、裏で祭りを支えていた方々に感謝したい」と話していた。
知名町商工会青年部の金城(かなき)良太郎部長は「青年部とシマスキ(島の若手による地域振興団体)が協力し合い、シャボン玉と花火のコラボ、カップルシートの設置、地元高校生によるミュージック花火の構成、サプライズプロポーズなどを入念に計画して、無事に成功を収められた。来年も期待してもらえるよう頑張りたい」と振り返る。