オンラインデザイン編集ツール「Canva」の使い方を学ぶ「発信力UP講座~Canva編~」が7月8日、沖永良部島・和泊町役場の「ゆいホール」で開かれた。主催は同町地域おこし協力隊の猿田瑞穂さん(まちゅんどラボ所属)。
(手前左から)和泊町和泊町教育委員会の上村さん、企画課の猿田さん、安田さん、(左上は)企画運営を担うNPO法人「土佐山アカデミー」の吉冨さん、(同下は)講師の高浜さん。
当日は、同町住民ら22人が参加。講師は高知県四万十市在住の高浜望さんがオンラインで務めた。参加者らはスマートフォンでCanvaを開き、既にあるチラシの文字や配色を変えるなどの操作を通じてツールの使い方を学んだ。参加者からの「イベント告知で動画を作りたい」「マグカップのデザインはどうすればいいのか」などの質問にも高浜さんが答えた。
参加した、同町で飲食店を経営し、チラシ作成などでCanvaを使うという町田一真さんは「要素の前後の配置を変えられることは今まで知らず、時短につながるいい情報だった。次回のテーマのインスタグラムの使い方にも興味があるので、また参加したい」と期待を寄せる。
猿田さんは「これだけ多くの人に来てもらえるのは、いろんなことに取り組んでいて発信したい思いがあるということ。みんなが島の観光大使。『指先から始まるストーリー』を大切に、伝えたい思いを形にしてほしい」と呼びかけた。