与論町で9月17日・18日の2日間、「令和5年度自治公民館敬老祝賀会」が開催された。
今年の敬老祝賀会は4年ぶりとなる開催。17日午後から各集落の自治公民館で敬老式典と敬老祝賀会が開かれ、招待された高齢者は余興を楽しんだ。
朝戸集落の敬老祝賀会は1915(大正4)年に始まり、今年で110回目を迎えた。自治公民館の池田吉光館長は「この島を守って来た先輩の方々のご労苦に感謝したい」と謝辞を述べた。
東区集落の自治公民館、平田幸司館長は「公民館館長になって初めての敬老祝賀会。新しい試みなども用意したので、コロナ禍以前のようににぎやかな雰囲気になってほしい」と話していた。
城集落では敬老祝賀会の前に招待された高齢者で島内視察を行い、ガイドの麓才良さんが説明する話しに耳を傾けていた。
各集落では思い思いの祝宴が催され、子ども会、婦人会、壮年会らが踊りなどを披露し、末永い長寿と健康を願った。