ダーツマシンを備えたバー「Mdolly」(エムドリー)が与論島・銀座通り商店街(茶花)にオープンして、9月4日で1カ月を迎えた。
店主の石塚みどりさんは若いころ、アルバイトしながら与論に2年間住んでいた。数年前、両親と子どもを連れて再び与論へ来島。それをきっかけに子どもたちが与論を気に入り、与論町の親子留学制度を利用して移住した。
石塚さんは「娘の希望で再び与論島に住んだ。昔に比べて銀座通り商店街が寂しくなっていると感じていたので、若者が遊びながら飲める場所を作りたいと考えた」と話す。
店内は石塚さんらスタッフが自分たちで改装した。島らしく落ち着ける内装を目指しながら、2つあるバーカウンターは、それぞれハワイとメキシコをテーマにしている。以前同所にディスコがあったことを懐かしむ声を聞き、ミラーボールも設置した。
石塚さんは「店内は若い子には新しいが、我々の世代には懐かしいものもをそろえている。ダーツも若い子にはやっているので導入した」と話す。
今後について、「若者に来てほしいが、おじいちゃん・おばあちゃんも昔を懐かしめるように、ディスコ復活祭のような昔を懐かしめるイベントをたまに開いてみたい」と話す。
チャージ500円。ダーツ1人1ゲーム100円(ドリンク代別)。営業時間は20時~26時。