与論島のビーチリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」(与論町立長)が6月16日、リニューアルオープンする。同ホテルはプリシアリゾートヨロンが所有し、国内では沖縄を中心にリゾートホテルを手がけるスターリゾート(沖縄県石垣市)が運営する。
今回のリニューアルでは、専用プールや屋上サンセットダイニングを併設した1日1組限定の「プリシアスイートヴィラ」や、白・青・灰色を基調としたギリシャのような空間を楽しむことができる「ビーチサイドヴィラ」が新たに客室として登場する。
その他、敷地内のレストラン炉端焼き「ぴき」やダイビングクラブハウス、ホテルエントランスなども全面的にリニューアルした。
ホテル敷地内は、与論島と姉妹都市を締結しているギリシャ・ミコノス島の街並みを思わせる、白と青を基調とした空間となっている。レストランでは島の食材を使ったメニューを提供する。
6月23日には「海オールインクルージングプラン」の提供を始める。同プランは、SUP(スタンド・アップ・パドルボード)やサンセットクルージング、バナナボートなど約20種類のマリンアクティビティーとホテル内の飲食を宿泊料金に含む。
フロントデスクの岡本さんは「工事をしながらの営業は大変だったが、本館からきれいになったので、リピーター客から 『変わった。気持ちよく滞在できた』という声を頂く。与論島のプリシアリゾートヨロンでリゾート感を味わっていただければ」と話す。
同ホテルでは島民を対象に、施設内の飲食店を10%引きで提供する。