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沖永良部島のバレー同好会にインドネシア人青年ら合流 汗を流して地域交流

和泊バレー同好会の参加者ら

和泊バレー同好会の参加者ら

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 沖永良部島の「和泊バレー同好会」に昨年11月から1月にかけてインドネシア出身の男性6人が順次合流し、地域交流の輪が広がっている。和泊小学校(和泊町和泊)の体育館での練習に参加するほか、バーベキューにも参加。ジャワ出身のアンギさんは「みんな優しくて、仕事の疲れがなくなる」とほほ笑む。

練習試合風景

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 アンギさんらは技能実習生と特定技能在留外国人として同島の花き農業などに従事している。同会の参加は同僚の中村光一郎さんの誘いがきっかけで、昨年11月から1月にかけて参加者が増えていった。中村さんは「同好会のメンバーがプライベートも含めて親しくしてくれている」と喜ぶ。

 城ケ丘中学3年の桂幸花さんとイドリスさんは互いの言葉を教え合っており、「インドネシア語は10個覚えた」と桂さん。イドリスさんは「すぐ覚えて、すごく頭がいい。インドネシア語に興味を持ってくれてうれしい」とほほ笑む。

 同会代表の西田鷹之さんは「外国人の参加は初めて。日本人に混ざっても気を遣わないよう、みんなでハイタッチや声かけなどを意識している。バレー以外でも交流しようと、働きに来ている彼らの負担にならないよう支出が低く押さえられるバーベキューを開いた」と話す。

 西田さんは「性別や年齢に関係なく、気軽に来てほしい」と同会への参加を呼びかける。練習は水曜・金曜の20時~22時、同小体育館で行っている。参加などの連絡はインスタグラムのアカウントで受け付ける。

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