徳之島・奄美群島のほぼ全域で例年と同じ時期にヒカンザクラが開花し始め、街並みや沿道で一足早い春の訪れを告げている。
徳之島でも毎年1月末から2月中旬にかけて満開のヒカンザクラを鑑賞できる。今年も主だったサクラスポットで開花が確認できた。
ヒカンザクラは台湾や中国南部が原産地。日本では鹿児島や沖縄を中心に自生している。鮮やかなF緋紅色(ひこうしょく)の花が鐘状に下向きに咲く。
サクラの開花に合わせて、「さくら並木ハッピーロード」(母間)では2月5日、2年ぶりに「母間さくら祭り」を開催。桜並木をライトアップするほか、ミニライブ、屋台を展開する。主催する母間青年団の担当者関係者は)主催者は「今年も多くの方に足を運んで、楽しんでいただきたい」と語る。
さくら並木のライトアップは1月29日~2月12日。