与論町立茶花小学校の遠泳大会が7月9日に行われ、与論町サーフィン連盟のメンバーがサポートした。
メンバーに指示を出す大内克仁さん=与論町サーフィン連盟理事長(中央)
毎年、与論島の町立小学校3校の4年生以上の児童が遠泳に挑戦する。漁協、マリンアクティビティー事業者、水泳連盟、スポーツクラブなど地域一丸となってサポートする夏の風物詩にもなっている。与論町サーフィン連盟は茶花小学校のサポートを行い、今年で4回目となる。
同小の遠泳大会はウドノスビーチ(与論町茶花)で行われ、コースは200メートル、700メートル、1500メートル。当日は時より薄曇りとなる絶好のコンディションの中、それぞれの目標達成のために泳ぐ児童たちに声を掛けながら誘導した。
同連盟の大内克仁理事長は「毎年、子どもたちの頑張りにすごく感動する。潮の流れがあるので、流されずに泳がせること、児童や保護者が無理していないか常に気をつけている。サーフィン連盟として、海での活動はもちろん、地域の子どもたちが、もっと活躍できる場所や環境を作っていきたい」と話す。