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徳之島・亀津小児童、地元・大瀬川でフィールドワーク 生態系学ぶ

子どもたちは夢中になって川の生き物を採集した

子どもたちは夢中になって川の生き物を採集した

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 徳之島町立亀津小学校(徳之島町亀津)で6月28日、4年生児童へ向け総合的な学習の時間を活用した環境教育のプログラムが行われた。5月26日に行われた「森編」の続編で、フィールドワークを中心に島の「森・川・海・里」について学びを深める内容。今回は、近くを流れる川をフィールドに生息する生き物を調べた。

講師から川での注意点などの説明があった

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 元鹿児島大学水産学部教授で徳之島町地域おこし協力隊の経験のある鈴木広志さんを講師に招き、フィールドワークの注意点を説明した後、同校近くを流れる「大瀬川」へ移動した。

 強い日差しの中、子どもたちは全身を使ってカニやエビなどを採集。大物が取れた時などには歓声が上がっていた。採集した生き物は学校へ持ち帰り、観察しながら種類を確認した。

 参加した児童からは「種類を判定するのは難しかったが、とても楽しかった。近くを流れる川にこんなにもたくさんの生き物がいるとは知らなかった」と話していた。

 次回の環境教育では海の生き物観察を予定している。

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