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武蔵野大、徳之島町でフィールドスタディー 夏の本番に向け職員が視察

集落ガイドの話に熱心に耳を傾ける大学職員等

集落ガイドの話に熱心に耳を傾ける大学職員等

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 徳之島町金見集落で5月17日、武蔵野大学(東京都西東京市)職員へ向けたエコツアーガイドの視察が行われた。

資料をもとにエコツアーの紹介

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「世界の幸せをカタチにする。」をブランドステートメント(ブランドの目指すところ)とする同大では、フィールド・スタディーズとして入学直後の夏休みを中心に1週間~1カ月間程度、「地域活性化を考える」プログラムや「海外学生との交流」等の学外学修を必修科目として設定している。

徳之島町では2015(平成27)年度からフィールド・スタディーズの活動を受け入れており、本年度は下久志集落でプログラムを行う予定。今回取材した内容を参考に8月に行うプログラムの内容を検討していくこともあり、参加した職員は時折質問を織り交ぜつつ金見集落でのエコツーリズムの実践事例を熱心に記録した。

集落ガイドである一般社団法人「金見あまちゃんクラブ」代表の元田さんは「このような活動はぜひ応援したい。私たちの取り組みを、徳之島のために少しでも役立ててもらえればうれしい」と話す。

 同大客員教授の梅田さんは「世話になることばかりだが、徳之島に対して何か学生の立場で役に立てることを探したい」と話す。

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