旧暦の3月3日に当たる4月3日、与論茶花海岸で海開き神事が行われた。山元宗与論町長をはじめとする役場関係者や、島内の観光・レジャー関係者を中心に約30人が参列し、海上安全を祈願した。
与論地主神社の沖権禰宜が神事を奉仕し、山町長と山下哲博観光協会長が一年の海上安全を祈り、お神酒ときりぬさで海岸の清め祓(はらえ)を行った後、参列者による玉串拝礼が行われた。
観光協会の里山剛史さんは「島民はもちろん、観光でお越しになる方々皆さんの海上安全を祈願している。コロナ禍だが、感染対策をした上で与論島の海に遊びに来ていただければ」と話す。