![出演者全員笑顔で撮影](https://images.keizai.biz/amami-minamisantou_keizai/headline/1739347077_photo.jpg)
徳之島文化会館(徳之島町亀津)で2月8日、ダンス・歌・ミュージカル教室「徳之島ダンスィング」の第3回発表会が開かれた。当日は園児から高校生まで約80人が出演し、日頃の練習の成果を披露。全29曲の情熱的なダンスで、来場した約400人の観客を楽しませた。
発表会は「季節」をテーマに構成され、春夏秋冬の情景を表現したグループダンスを披露。かわいらしい園児たちのダンスから、迫力あるダンスまで、さまざまなジャンルのダンスが繰り広げられ、会場は熱気に包まれた。
公演の中で、奄美大島などからダンス教室の講師など外部審査員3人を招き、24組が出場したソロコンテストを実施。審査員と来場者による投票の結果、初出場の「Soul Hope」が1位に輝いた。「力強く、繊細なダンス」を披露し、審査員からも高い評価を得た。
他にも園児たちよるミニコンテストも行われ、オリジナルのダンスや衣装を披露し、会場に笑顔を届けた。孫を応援しに来ていた徳之島町在住の夫婦は「とても楽しみにしていた。かわいい孫のダンスを見られてとても幸せな気持ちになった」と笑顔で話す。他にも、天城町で活動するダンスチーム「Jets」40人がゲスト出演し、圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた。
発表会の最後は全員が出演し、照明の演出と一体感のあるパフォーマンスに、会場からは大きな拍手が送られた。
徳之島ダンスィング代表の大樂大門さんは「今回の発表会でも、生徒たちの成長を強く感じることができた。これからもダンスを通して子どもたちの豊かな感性を育んでいきたい」と話す。